2011年4月6日水曜日

あこがれの88歳

4/5お昼前 道端の「おじちゃん」88歳
 昨日、池田町内でも遠方の水海集落で薪つくる「おじちゃん」発見。


∩(=^エ^=): とぉちゃん(※1)! いい日んなったのぉー。
おじちゃん: ほ~じゃ、ありがてぇこっちゃ~!
(※1=実の親でなくてもそう呼びます)


∩(=^エ^=): なんじぇの、タクモン(薪)作ってるんけぇーの?
おじちゃん: ほ~じゃぁ、(後方の畦の切り株を指さして)そこにあったのぉ。
∩(=^エ^=): いけ~木じゃったんやのぉ~。雪で折れたんけぇ?
おじちゃん: いや、いこぅなりすぎて、畦が痛むんで切ったんじゃわの。
∩(=^エ^=): へぇ~、いい仕事したのぉ。この冬はよ~けたいたやろぉー?
おじちゃん: ほ~じゃ、いつもの冬より半坪(約3立米)は使こたぁ。うらは、灯油は全然使わんさけぇ・・・。

p(◎▽◎)b”””””☆でたぁ~池田暮らしの達人。

なんでも、おじちゃんは大正生まれ、今でもあたりまえに暖房は薪だけのよう。
しかも、薪割り機すら使わずヨキとクサビで割っているそうな。
さすがににチェンソーはつかうようですが↓・・・88歳。



・・・昔話がおもしろくって思わず話し込んでしまいました。

四方山に囲まれた池田町ではこんなお年寄りは少なく無く、昔ながらの循環型の暮らしを実践してきた大先生達であります。

∩(=^エ^=)僕にとっては学ぶべき事だらけ。追いつけないけれどあこがれちゃいます。

おじちゃん、まだまだこの先も元気でねぇ。

2 件のコメント:

  1. すごい・・・・

    人間らしい・・・・というのは失礼なのか。

    都会の人間が人間に見えなくなりますねぇ。

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  2. >takerururu さん

    そうだねぇ、これが人間らしさなのかも。

    火「HI」を使うってのは人間の原点。
    薪や炭だけで暮してた経験豊富なおじちゃん達は宝。
    最近じゃ「IH」も普及し、日常で火を使う機会も減っていますが、これでいいのか?危機感さえ感じるこの頃です。

    地味とも贅沢ともとれる薪暮らし。田舎じゃさほど特別でもないので目立ちませんが、大阪に近くともtakerururu さんの田舎にもこんな人いるかも?是非お探しください。昔の話、面白いです。

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